
STYPENの歴史
最初はフランス製だったのですが、BICに買収されてロゴも変わりました。このプラスチック製のものは50年ほど前の製品でまだオリジナルな年代物なので数も少ないようです。もし万年筆を持っていても肝心のインクが入手できないので、捨ててしまうか放っておかれるかのどちらかです。
ペリカン製のものと互換性がありそうですが、安価な万年筆に外国製の高いカートリッジを使うのももったいないので何とか安いものを探していたところ、百均のダイソーの万年筆のカートリッジが使えそうなので試しに買ってみました。
早速取り付けたのですが、インクが出てこないのでよく見るとカートリッジの上部がオリジナルより少し長いので、万年筆の方のボールを落とす棒が短いので、ボールを押すことが出来ずインクがカートリッジから出ないので、つま楊枝の先でボールを押してカートリッジの中へ落とすと楊枝の先がインクで染まりました。
ダイソーの万年筆のカートリッジが使えた!!

その状態で再びカートリッジをSTYPENに取り付けてみたところ、インクが出てきて書けるようになりました。この万年筆にはいくつかバージョンがあるようで、ペン先が金色のもの・銀色のもの等少し違いがあるようです。
今でいうところの百均万年筆の原点だと思います。これまでの低価格路線をやめて価格帯を少し上げて販売したものの、それでは追いつけずに買収されてしまい残念なことに会社自体が無くなってしまったので、過去の遺物になってしまいました。
カラフルで当時としては革新的なものでしたが、今現在使われているのは何本くらい?と考えると少しさみしい感がします。安価なものなのでほとんどが、使えなくなればゴミ箱いきになってしまったでしょう。
わずかな収集家によって飾られている姿は残念です。ぜひインクを入れて書いてみてください。そして数十年前を思い出してみてください。1945年にマルセル ビック氏が創業。私が収集してしらべているのは、1970年ごろからしばらくの間生産されていたSTYPENで、とにかく資料が少ないのでなかなか調べられませんでした。
当時の定価ががいくらで、何色あって、バージョンが年代によって違いがあるのかどうか等なかなか分からないでいました。
最近になって大量に入手できる機会がありまして、やっと色の数がわかりました。倉庫に残っていたもので箱入り新品でした。残念なことに箱が壊れていたのですが、その箱にカラーの種類が印刷されていました。全部で色は5色でした。
今まで持っていたものと比較すると、キャップの所のリングの色は金色ではなく銀色でした。このぺんは学生用の万年筆(ペン先にイリジウムが付いていないので万年筆といえるかどうか?)として、一番日本国内に出回ったものだと思います。正式な呼び名はstypen(スティペン)と読みます。今手元にSTYPENの写真がないので、掲載している写真は別のものです。ご了承ください。
まとめ
いつの時代も流行は速くて、ちょっとした読み間違えが取り返しが出来ないのは今も同じです。今回はSTYPENについて調べられるところまで書かせて頂きましたが、これでネタ切れです。もっと詳しい方もいらっしゃると思いますので、これくらいで終わらせていただきます。ご覧いただきましてありがとうございました。


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